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コロナ対応をリアルで見つつの福岡市 小学校受験について:やっぱりやらなくていいかなぁ

こんにちは。

こまこ@三姉妹育児中です。

以前、長女が年中〜年長あたりの時期にこんな記事を書きました。

長女は小学校受験をしなかったのですが、長女の幼稚園のクラスでは

メンバーの半数が受験し、ほぼ合格、それぞれ受験した小学校へ進学しました。

 

そこで、長女+その周辺の小学校について、受験や各校のコロナ対応を保護者視点で漏れ聞いてきた(笑)内容と合わせて、次女の受験についても考えてみたいと思います。

 

www.onlinebackoffice.jp

 

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新一年生に対して、小学校はコロナ対応って何してくれたの?

■長女(公立小学校)の場合

 保護者ー学校のやりとりは、通知の一斉送信アプリを介してなされる(継続中)

 ①新年度になって担任の先生が決まったら、2度ほど電話で話す(保護者・長女自身)

 ②教育委員会からのプリントと教科書が送られてきた

 ③プリントは自宅学習する(市販のワークブックレベルのひらがな・計算・迷路等)

 ④学習用動画の閲覧について案内がきた

  →みてみたけど、長女の食いつき悪し

 ⑤家庭のネット環境の調査アンケートが何度かきた

 ⑤5月になってから、ZOOMで朝の会

 

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■私立に進んだ方の噂話(笑)

 長女(公立小学校)と比較してかいてみる。

 ①担任との電話 → ある/なし 半々くらい。クラスの人数による?

 ②③同様。加えて別のワークブックがあるところあり

 ④ある/なし 半々くらい。

 ⑤学校から通信デバイスが配布されるところあり

  4月からクラスづくりや学習の一環でZOOM授業が開始されているところあり

 

私立の他学年だと、旧年度ですでにオンライン授業が始まり、講義や課題のやりとりもあった模様。

 

コロナ対応の印象:足並み揃える公立と違い、動く気があれば転換が早い私立

公立と私立を比べると、

多様なバックグラウンドを持った家庭の子どもたちが大量にいる公立の学校より、

一定のふるいにかかった家庭の子どもたちが少人数いる私立の学校の方が

方針が決まった時の対応スピードや、環境設定が早かったようです。

 

また組織としても、公務員で上からの御沙汰まちの公立校と、ステークホルダが少数の私立校を比べると、後者の方が方針も決めやすいのではないかと考えられます。

 

オンライン化に対する保護者の対応は?

家庭にいるので、オンライン化の環境設定や子どもも動機付けは、保護者の仕事です。

この点については、公立/私立 あまり変わらないようでした。

変わらないというのは、公立/私立 という枠組みではなく

オンライン環境に慣れている人(馴染みやすい人)/ そうでない人

ということです。

学校から案内があっても、保護者の取り組む姿勢や、環境によって、子どもの

モチベーションや取り組みやすさが変わるようです。

 

我が家は、両親ともにオンラインの在宅ワークにでしたので

余ったパソコンを子ども仕様にして渡したり、タブレットを使わせてみたりと

保護者視点ではストレスなくオンライン化できました。

 

一方、パソコンがない家庭や家庭にネット環境がない(スマホのみなど)ところは、

公立/私立関係なく、導入に時間がかかったようです。

 

コロナ禍での学校の選択:我が家は公立かな

上記内容を踏まえて、小学校の公立/私立の選択を我が家なりに検討します。

ずばり、我が家は、公立を選びたいと考えています。

理由としては、3つ。

①オンライン化を想定すると、環境設定は公立/私立 遜色なくなると考えているから

 福岡市は今年中をめどに小中学校生徒全員にパソコン1台を準備すると発表しています。

 そのため、デバイスという意味では、公立/私立 同程度でしょう。

 まだ、オンライン授業や課題のやりとり等に使うツールはほぼ両者に違いはないのんで、環境上の差異は出づらいと考えます。

 

②海外研修等の課外活動やイベントが休止となり、私立の特色が減少するから

 私が思う私立の良さは、海外研修等の課外活動や施設の充実度、教師陣の手厚さです。

 ですが、これらはコロナ禍でほぼなくなります。

 (おそらく)授業料は同じなのに、私の思うメリットはなくなるのでわざわざ・・・という感じます。

 

③オンライン教材は、学校のオンライン授業と比べて遜色なしと考えるから

 今は、国内外問わず様々な機関・企業・団体からオンライン教材がほぼ無料で閲覧できます。

 日本の教師のようにオンラインに慣れていない授業より、十分に学習できる教材が揃っています。

 そのため、講義という意味では、教師の質を問う意味は減っています。

 

これらの理由より、我が家では、次女についても小学校受験は見送ろうと考えています。

 

最後に、学校に求めること、家庭に求められること

コロナ禍で学校に求めること、できること・家庭でできること、やるべきことが、見直され整理されてきたと思っています。

学習という意味では、私は学校に全てを求めてはいません。

ただ、先生と生徒(長女)との信頼関係や、同じクラス・学校の友達間のコミュニケーションが、とても、とても長女にとって大切なんだと実感しています。

遅く始まった小学校でしたが、長女は毎日それは楽しみに学校へ通っています。

 

家庭でできること、学校でしか学べないことはそれぞれあると感じます。

最終的には、子ども自身が楽しんで過ごせる環境を設定してあげられればと考えています。

 

 

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