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福岡市:公立小学校の学区を選ぶポイントはたった3つ!

私立・国立の小学校受験を予定している方でも気になるのが

住民票がある校区の公立小学校はどんなところ?

ではないでしょうか?

 

公立小学校の校区を選んで、市内だけど引越ししました 

 

我が家は、長女が年長の時に地元の小学校についてよくよく調べ検討し

その結果、同じ区内ですが引越しをして校区(公立小学校)を変更しました。

 

公立小学校同士を比較した際は、私立-国立-公立の小学校の比較にはない観点で検討しました。

ここでは、公立小学校を選んだポイントを書いてみたいと思います。

 

公立小学校の校区を選ぶってどういうこと?

校区を選ぶ=人(先生・お友達(家族)・地域住民)と環境を選ぶということです。

具体的には、以下の3つの観点で比較しました。 

  1. 小学校が力を入れていること、考えていることの内容
  2. お友達・ひいてはご家庭の教育方針の方向性
  3. 地域環境(通学路・一般道の交通環境・公共の施設・地域と子どもたちとの関わり度)

 

これらについて、我が家の教育方針と照らし合わせて、どんな環境でどんな人と一緒だと長女が楽しく過ごせるのか?を検討しました。

公立小学校のメリットの一つとして、多様なバックグラウンドの子どもたちを一緒に過ごせる、という点はあります。そのため、我が家としては多様性の幅がどの程度か?という意味合いで、お友達・ご家庭の教育方針の方向性を検討項目に入れました。子どもたちのお友達を選別したいという意図はありません。

 

 では、それぞれのポイントについて、調べ方とチェック方法を具体的にお話しします。

 

1.小学校が力を入れていること、考えていることをどうやって知るか?

昨今の小学校は大体ホームページに「学校経営方針」「学校評価報告書」といった報告書を公表しています。

これらは、国や県、市などの目標を鑑みて、各学校で作成されたものです。大元の目標はおそらく同じだと思いますが、同じ市内でも各学校によって様々です。

学校経営方針は、学年・学級の運営へ反映されるので、子どもにモロに反映されるよ!! 子ども・保護者・教師の三方良しを目指しているところがいいなぁ

 

チェックポイント 
  • 資料自体が、論理的で意味の理解できる内容になっているか?(論理が破綻していたり、全て記入されていない不完全なままアップしている学校もありましたw)
  • 重点活動(毎日計算ドリル等)をどんな目的意識で行なっているか?
  • 教職員へ求めることはどんなことか?

 

2.お友達・ひいてはご家庭の教育方針の方向性をどう推察するか?

在校生の子どもたちや、近隣の幼稚園、きている幼稚園バスなどから、どんな子どもたちが多そうかを観察し、背後のご家庭の方針を推察しました。

 

以前は、学校公開や地域のお祭りなどがあったので、長女の入学時はそれらにも参加し、雰囲気やお友達同士の関わり合いなどを観察しました。

 

今は学校への出入りもごく限られていますので、登下校している子どもの様子や関わりあい、服装や持ち物を観察してみます。

 

チェックポイント
  • お友達同士でグループになっている?一人で歩いている子が多い?
  • ランドセルは赤黒が多い?カラフル?そもそもランドセルではない子が多い?
  • 服装はみんな似ている?それぞれ好きな感じ?共通している点はあるか?女の子は特に地域性が高いようでした。スポーティな感じが多かったり、可愛い系が多いなど。
  • 登校時に保護者が付き添っている子どもが多い?少ない?
  • 下校時に、保護者のお迎えやアフタースクールのお迎えが多い?少ない?

 

 

3.地域環境について、何をどう見るか?

地域環境は、地域の立地や主に使う歩道などの環境面と、地域住民の方々との学校の関わりから、交通や防犯面の安全さを検討します。

 

近所に観光スポットがあったりすると、観光客や観光客に向けたお店やイベントがあったりするので、時期によっては子どもへも影響がある可能性があります。(博多山笠など地域を挙げての行事があると、小学校へも影響が大きいようです。)

また、低学年の頃などは、地域の方との交流として合同イベントがある場合もあるのでそのような機会の有無も見てみるといいです。地域との交流があると、地域の方々もなんとなく登下校を見てくださるので、なんとなく見られている感じはあって安心感につながります。

 

 

チェックポイント
  • 通学路は歩車分離しているか?ガードレールはある?信号はいくつある?
  • 通学路は他の学生なども利用しているか?
  • 車や自転車の交通量は?(朝は、学生さんが歩道を自転車で走っている場合もあるので、登下校時間帯を見られるとベスト)
  • 朝夕で人通りがあるか?
  • 近隣の公共施設・観光施設はどんなものがあるか?ある場合はどんな人が集まる施設か?
  • 地域活動と学校活動の関わりはあるか?

 

 

公立小学校ならではの「選べない」こと

選べることをどんな観点で比較するといいかをお話ししました。

しかし、公立小学校では、たとえ引越しをしても「選べない」こともあります。

それはどんな先生が在籍されているか?です。

私立小学校と違い、公立小学校の先生方は転勤があります。そのため、事前にいい先生だなと思って決めても、入学したときや進級する際に転勤されていなくなることは普通にあります。

そのため、"先生"という観点からは公立小学校は選びづらいです。

 

 

 

まとめ:入学前に公立小学校を調査して市内だけど引越ししました

我が家では、長女がどんな環境・どんな人たちに囲まれていたら楽しく過ごせるか?という観点から公立小学校を検討し、市内だけど学区変更のために引越ししました。

 

もし、小学校のためだけに引っ越すなんて・・・と思いつつも

今の校区の小学校に尾悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ参考になればと思います!

 

小学校は6年間あります。学校に行き始めたら、子どもはその学校のことが普通になり、どんなに不思議な?変な?ことをしていても、私たち親が気付けることはなかなか難しいです。

 

どんな6年間をお子さんに過ごしてもらいたいのか、

それは選べる範囲で最もいい選択なのか、親子ともに納得できるといいですね。

 

では!

 

 

 

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