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どんぐり倶楽部〜わからん帳の作り方・目的・わからん帳が大学受験で役立った話〜

こんにちは。

先日どんぐらー(どんぐりを取り入れている保護者さん)のお話会に参加しました。

そこで分からん帳について気づきがあったのでまとめてみたいと思います。

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どんぐり倶楽部

 

わからん帳とは?

わからん朝とは日々のどんぐりの取り組みの中で、答えにたどり着けなかった問題をまとめてくノートです。

普段のクロッキーノートとは別に作ることが多いです。

わからん帳の位置づけは特別で、夏休みなどの長期休みの取り組むスペシャルなノート(できない問題ばかりだものね)として作成します。

 

わからん帳の作り方(我が家バージョン)

お話会では、どんぐり的な作成方法のシェアや、実際にどうやっているか?という話をシェアしていただけました。

 

【作り方①】

普段から、問題を短冊状に切っていて、どの中から子ども自身が好きな問題を選んでとりくむ。

わからん帳行きの問題は、問題(短冊状)を封筒や箱などに別にとっている。

わからん帳に取り組みたくなったら、どの封筒や箱から取り出して取り組む。(事前にクロッキーノートへの貼り付けは無し。

 

【作り方②】

わからん帳に、できなかった問題(短冊)を事前に貼り付けておく。長期休みにこれに取り組む。(おそらくこれが一般的)

途中まで解いた形跡を縮小コピーして貼り付けておくこともあり。

 

【作り方③我が家ver.】

我が家では、PCやスマホで問題を表示して、私(親)が読み上げるもしくは書き写す形で問題に取り組んでいる。

できなかった問題は、pdfにチェックをつけている。わからん帳として作成はしておらず、普段の取り組みにわからん帳の問題も混ぜ込んでいる形

 

我が家がこんな作り方をしている理由は、以前【作り方②】でわからん帳をつくっていたら、「わからんすぎてやりたくない」と言って取り組み自体が難しかったので、普段のどんぐりの取り組みでこっそりわからん帳の問題も混ぜて取り組んでいます。

 

わからん帳に、どれくらいの期間あけて取り組むのか?

わからん帳行きから3~4ヶ月で問題に再挑戦すると、まだわからん状態で問題ができなかったことを覚えていてやる気が出なかったりするようです。

 大体10ヶ月〜あけて再挑戦すると、とける!を実感しやすく、親子ともに成長を感じることができるのではないか、ということでした。

再挑戦する際に、前の解答(間違っているやつ)をチラ見しながら取り組むことがあるのですが、「以前とは違う考え方を模索している」という意味では良いことかなと思いました。

 

中学・高校とわからん帳を作っていた私の経験から思うこと

お話会で

・どんぐりでわからん帳を作るのは、中学生以降の準備でもあるんだよ

という話を聞いて、私自身、中学1年生の最初の定期テスト以降わからん帳を作っていたことを思い出しました。

作成した背景は当時の担任の先生から指導されてのことで、作り方に慣れるまではわからん帳も提出してチェックされていたと思います。

(定期テストの振り返りとしてわからん帳を作ることが必須だったような・・・)

 

特に、数学と理科(高校になると物理・化学)と英語(文法のみ)は中学〜高校までわからん帳を作っていました。

 

中学生で作っていたときは、ただただめんどくさい・・・と思っていたし、

テストで間違って嫌な気持ちなのに、それを思い出させる行為としてもうすごく嫌でした・笑

 

でも、なんだかんだと高校でも作っていたのですが、大学受験の時に

このノートだけ見直せばもう全部大丈夫!私受かる!

みたいな、力強いお守りに感じたのです。

おそらく娘たちは嫌な気持ちが多めのわからん帳ではありますが、わからん帳を作っている最終目的はこれなのかなぁと思いました。

 

 

軌道に乗ったと思ったら座礁するどんぐりの取り組みですが、20年後を想像しながら子どもたちのペースでぼちぼち進めていければなぁと思います。

わからん帳について参考になれば嬉しいです!

 

 

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