こんにちは。2人姉妹の子育て中在宅ワーカーの田中あやこです。
2人目の出産前後は、産褥シッターさんや、ファミリーサポートなど、快適に暮らすための様々なサービスに思う存分頼りきりでした・笑。
それだけ使うとお金かかったんじゃない?、何をするとどれだけお金がかかるもんなの?!と聞かれたので、振り返ってまとめてみました。
1人目は、里帰り出産、2人目は里帰らず出産です。分娩・入院費用はほぼ変わらなかったので、それ以外で利用したサービスとそれにかかる費用をまとめてみます。
実際のところ、里帰り出産より、里帰らず出産の方が、私たちの場合はお金がかかりませんでした。
1人目:里帰り出産:実母と私とベビー、時々実父の実家暮らし
里帰り期間は、産前1.5か月〜産後2.5か月の全4か月。
産前の生活から、自分と赤ちゃん1.5人分の生活費として月5万円、4か月分の20万円を実家へ渡しました。
主なサポートは、実母で、内容は、食事や洗濯(布おむつの洗濯含む)など、全ての家事でした。
その他、自分の洋服や交通費、ベビー用品代は、自分で手出ししました。
この期間中、私は、ただただ赤ちゃんのお世話をし、自分は寝て過ごしました。
ただ、ほぼ実母を二人きりで過ごしていたので、育児のことなどちょっとしたことで喧嘩をしたりと、案外ストレスがかかっていたのと、産後のホルモンバランスの影響か、よく泣いていました。
夫とは別々に暮らしていたため、里帰り後も、育児に対しては、お手伝いさんのような感じで、自分から何かしよう!みたいな感じは、全くありませんでした。
2人目:里帰らず出産:夫と長女2歳半(一時保育)と自宅暮らし
産前産後のサポートは、産前1.5か月〜産後2.5か月の全4か月。
利用したサポートは以下の内容です。
- 一時保育・・・週2回(1回6時間)
- 一時保育の送り迎え(ファミリーサポート)・・・週2回(往復+交通費実費)
- 食材の買い出し+食事作り・・・週1回(1回3時間)
- 家事代行(掃除)・・・月2回(1回1時間)
- 食事片付け・・・食洗機を購入
- 家事(洗濯・主に布おむつ)・・・毎日(夫)
- 長女のストレス解消・・・月3回(義実家がご来訪&長女連れ出し)
同じ女の子だったこともあり、ベビー用品の追加購入はなしでした。
金額にすると、
1.2.一時保育+送り迎え=38,400円
3.4.食材買い出し+食事作り+掃除=132,000円
5.食洗機の購入=50,000円
合計【220,400円】
里帰り出産に比べると高く見えますが、長女の保育料・家電購入代が入っているので、純粋に家事部分だけ比較すると、里帰りせず出産の方がお安いのです。
産後は、基本的には私は横になって過ごしました。長女のお風呂と食事の準備くらいで起き上がったくらいで、ここまで準備したからには何があっても横になっておく、と気合いを入れて休んでいました。
里帰らず出産、自分も夫もストレスフリーになった!
案外良かったのは、いろんな人がサポートで家に出入りしてくれるので、私自身の話し相手になってくれて、鬱々とした気分になることがかなり少なかったです。
特に、産褥シッターさんは、赤ちゃんのことや産後の体のことをよくご存知なので、それに合う食事も作ってくださいますし、ちょっとした相談もできました。話もできるし、美味しい食事もできて一石二鳥でした。
夫は、帰宅すると赤ちゃんがいる状況で、家事や長女の世話をせざるをえない感じでした。そのため、家庭を心地よく回し、気持ちよく過ごすためにどうすればいいか、具体的な問題や懸念が実感できたので、毎日コミュニケーションをとりながら解決していくことができました。
そうすることで、夫がそばにいることでわたし自身が安心して育児に取り組むことができました。
夫としては、わたしが安心して生きていると、子どもたちも穏やかでいてくれるので、とても気持ちよく生活できると言っていました。
ここまで書くと、どれだけ話したいんだ?!とお思いかもしれませんが、丸一日赤ちゃん以外と話をしない、って、想像を絶するストレスです。独り言と妄想の世界に行ってしまうし、どうでもいいことが大問題に感じたりと、ネガティブな方向へ一直線です。
いくら可愛い赤ちゃんと2人きりでも、大人同士で話の通じるやりとりができることは、何物にも代え難いのです。
産褥期に民間サポートを使いまくると里帰りより高額か? は NO!!
わたしのまわりを見ても、お金がかかるから里帰り出産する(実家は無料滞在?!)とか、自分と夫の2人で頑張ります!とか、家事などのサポートを受けない方も大勢います。
それはそれでいいのだと思いますが、もし、母親側が、体力的に、精神的に頑張りすぎている状況であれば、その家庭状況は近い未来に破綻してしまいます。
実際にサービスを使ってみると、睡眠不足や立ち仕事などの体力的につらいところは、ファミリーサポートや家事代行、産褥シッターさんに依頼することで、かなり軽減されました。その上、家事に関しては、全面的に頼りまくってサービスを利用しましたが、里帰り出産と比較してもそこまで高価ではありませんでした。
お金がかかるから・・・と母親自身が頑張って我慢して疲れているより、名実ともに楽しく赤ちゃんと生活するために、使えるサービスは使ってみることをオススメします。