小学校3年生になると、授業の関係でいくつかの学用品の追加購入が必要になります。
代表的なのは以下の4点です:
-
リコーダー
-
書道セット
-
絵の具セット
-
国語辞典
これらは学校から配布される注文書で購入することもできますし、自分で用意して持たせることも可能です。
一つひとつはそれほど高額ではないのですが、使う期間が限られていることが多く、できれば最小限の購入で済ませたい……というのが、兄弟・姉妹のいる家庭としての正直なところ。
今回は、実際に我が家でどうしているか/シェアできるかどうかをまとめました!
リコーダー:衛生面に配慮して判断を
-
シェア:可能(ただし衛生面がOKなら)
リコーダーは直接口に触れる楽器なので、気になる方はそれぞれ購入した方が安心です。ただ、上の子(我が家の場合は6年生)はすでにリコーダーを使う機会が少ないとのこと。
音楽の授業や文化発表会でも、6年生は別の楽器を担当することが多いらしく、タイミングもほぼ重なりませんでした。
結論:
・衛生面がクリアならシェアOK
・同時使用の可能性は低い
書道セット:重量問題でシェア希望
-
シェア:現実的に◎
書道セットは重いので、姉妹ともに“交代で持っていきたい”という希望があり、自然とシェアに。
年始の書き初めの授業がかぶらないかは少し気になりましたが、今のところ問題はなく、お互いにきれいに使おうという意識も生まれて良い循環になっています。
ちなみに使っているのはこちら。ランドセルに収納できるので比較的持ちやすいそうです。カバーないぶんやや軽めな印象です。
ただ、半紙や筆を洗うようのペットボトルは入らないので、ランドセルに入れているようです。
結論:
・授業日が完全一致でなければ十分シェア可能
・消耗品(半紙・墨汁)だけは補充を意識
絵の具セット:重複の可能性は高め
-
シェア:一応可能(要フレキシブル対応)
図工の授業では、行事や天候に左右されるタイミングで使用することが多く、授業が重なる可能性大。
ただ、先輩ママたちの話では、「被っても学校から借りられる」「工夫すればなんとかなる」との声多数。
我が家も、まずはシェア運用して、必要なら後から買い足す作戦でいくことにしました。
結論:
・基本はシェアで運用→被ったら対応を考える
・上の子が柔軟に動けると助かる!
ちなみに使っている絵の具セットはこちら。こちらもランドセルに入ります。筆洗いが小さいのですが、3年生6年生女子的には、色別に分けて洗っているらしく不便なしとのこと。
国語辞典:使うタイミングは3年生中心
-
シェア:◎ 問題なし
国語辞典は3年生の辞書の使い方授業で初登場し、その後は高学年でもたまに使う程度。しかも、置き勉(学校に置きっぱなし)になっている子も多いとか…!(うちの子もですが)
学校からの貸出もあるので、我が家では迷わずシェア一択でした。
結論:
・辞書はシェアに向いている
・追加購入の必要性はほぼなし
今後の追加物品にも注意!
小学校では、今後も「家庭科用の裁縫セット」や「図工用の彫刻刀」など、学年が上がるごとに追加物品が出てきます。
こちらも実際の使用状況を見て、シェアの可否や注意点をまとめていく予定ですので、また記事にしますね!
👩👧まとめ:わが家のスタンスは「無理なくシェア」
新品を選ばせてあげたい気持ちももちろんありますが、家計や収納の観点、そして環境的にも“買わない勇気”があってもいいのではと私は思っています。
無理なく、気持ちよく。
子どもたちの学びを応援しつつ、家庭の負担も減らせる選択が広がるといいですね。
ちなみに、入学時の準備物品についてはこちら!
来年は三女の入学があるのでこちらもまたブラッシュアップできそうな予感です。