
我が家の三姉妹は3歳差です。
そのため、プレ入園の時期も含めると、
延べ10年以上、幼稚園という場所に通い続けてきました。
10年と書くと長く感じますが、
振り返ってみると、本当にあっという間でした。
ちょっと感慨深いですね。
それだけ長く通っていると、
園の勝手もだいたい分かってきますし、
どの学年にも大体知り合いがいる状態になります。
そうなると不思議なもので、
特に年少さんや、一人っ子の保護者の方を中心に、
いろいろな相談を受けるようになりました。
専門家でも何でもなく、
ただ子育てを少し長くやっているだけの親ですが、
今回はその中でも特によく聞く悩みを
ひとつ取り上げてみようと思います。
今回のテーマは、
「うちの子、ごはんを全然食べなくて・・・」
というお話です。
子どもがごはんを食べない問題
「今日もほとんど食べなかった・・・」
「ちゃんと栄養とれてるのかな」
「せっかく作ったのに・・・」
子育てをしていると、
このテーマ、かなりの頻度で心に刺さってきます。
しかもこの悩み、
子どもの年齢が変わっても、
形を変えて何度も現れるのが厄介なところです。
今回は、
どうやったら全部食べさせられるか
ではなく、
どうやったら食卓がしんどくならないか
という視点で整理してみたいと思います。
前提として、まずは安心材料をひとつ
現代社会では、栄養価的に考えても、
1〜2食くらい食べなくても、
すぐにどうこうなることはありません!
なので、
「今日はあんまり食べなかったな」
という日があっても、
基本的には大丈夫です。
お腹が空けば、ちゃんと食べます(笑
うちの子どもたちは、どちらかというと
よく食べる方ですが、
よく食べる時期
びっくりするほど食べない時期
そのどちらも、普通にありました。
ムラがあるのは、わりと普通。
まずは、そこを前提にしてみてください。
まずは「食べ方」をちょっと変えてみる
とはいえ、
気にしなくていいと言われても、
やっぱり気になりますよね。
なので、
「なぜ食べないの?」と原因を探す前に、
食べ方そのものを少しだけ変えてみる。
これが、意外と効くことがあります。
大皿に盛って、みんなで食べる
一人分ずつきれいに盛られたお皿。
大人には親切でも、
子どもには「多い」「無理」に見えることがあります。
そこで、
おかずを大皿に盛る
みんなで取り分ける
この形にしてみます。
「これちょっと食べてみる?」
「それ、美味しそうだね」
会話が自然に増えて、
「食べる/食べない」だけの時間になりにくくなります。
食卓の空気が軽くなると、
不思議と手が伸びることもあります。
何より、
個人ごとの食べた量がはっきり見えないのが、
親としてはかなり気が楽になるポイントです。
少量だけ盛って「小さなゴール」を作る
もうひとつは、真逆の方法です。
ほんの一口だけ盛る
これだけ食べられたらOKにする
ゴールは、
全部食べる
ではなく、
ちょっと挑戦してみる
くらいに設定します。
すると、
「これだけでいいの?」
「じゃあ、いけるかも」
と、子どもの中のハードルが
一気に下がることがあります。
ここでのコツは、
完食を大げさに褒めすぎないこと。
「全部食べたね!」よりも、
「今日は食べる気分だったんだね」
くらいが、ちょうどいい温度感です。
大事なのは「全部食べさせる」ことじゃない
どちらの方法にも共通しているのは、
全部食べなさいを目的にしない
ということです。
目的はあくまで、
食卓に向かうハードルを下げること。
座れた
一口試した
嫌だと言わなかった
それだけで十分な日もあります。
ここからが本題かもしれない「親のメンタル」の話
ここで、
個人的にとても大事だと思っている視点をひとつ。
今日は、子どものためではなく、
親が食べたいものを作っていますか?
「あなたのために作った」が苦しくなるとき
親が、
自分は別に食べたくない
でも子どものためだから作った
という気持ちで料理をすると、
食べない ≒ 自分の努力を否定された
と感じやすくなります。
その結果、
なんで食べないの?
せっかく作ったのに
と、どうしてもイライラしてしまう。
これは親の性格の問題ではなく、
そうなりやすい構造なだけです。
親が少し楽になる考え方
なので、少しだけスタンスを変えます。
料理に思いを込めすぎない
自分も食べたいものを作る
「今日はこれが食べたいから作った」
そのついでに、子どもも一緒に食べる。
子どもが食べなくても、
まあ、私は美味しかったからいいか♪
と思えるだけで、
気持ちはかなり違います。
親が楽でいることは、
結果的に食卓の空気を
一番よくしてくれます。
食べない日は、あっていい
子どもがごはんを食べないとき、
親は「ちゃんと育てられているか」を
試されているような気持ちになります。
でも、
今日食べなかったからといって、
今日の子育てが失敗だったわけではありません。
「今日はハードルを下げられた」
それだけで、合格の日もあります。
また別の悩みが出てきたら、
この子供のお悩み相談室、
またふらっと開いてください。
When Your Kid Just Won’t Eat
(Thoughts from a not-an-expert, slightly-experienced parent)
I’ve been around kindergartens for more than ten years.
As a teacher.
As someone parents vented to.
Sometimes just as an adult sitting nearby, listening.
But let me be clear right away —
I’m not an expert.
I’m just a regular parent who sent three kids through kindergarten.
That’s it. No degree. No magic tricks. 😅
Still, when you hang around kids and parents long enough, you notice a pattern.
Different kids.
Different families.
Same worries.
And one of the top ones is always:
“My kid won’t eat.”
If that’s you right now — welcome. You’re in very good company.
Stop Aiming for “Finish Everything”
When kids don’t eat, it’s easy to focus on one thing:
“Just eat it. All of it.”
But honestly, that goal alone can turn dinner into a daily stress event.
What often works better is not increasing expectations —
but lowering the bar.
Not “how much did they eat?”
But “how easy was it for them to even sit down?”
Here are two super simple approaches I’ve seen help.
Option 1: One Big Plate, Everyone Shares
Put the food in the middle of the table.
-
Everyone takes what they want
-
Kids feel more in control
-
The mood gets lighter, faster
It feels less like “you must eat this”
and more like “we’re just eating together.”
Sometimes that alone changes everything.
Option 2: Tiny Portions, Tiny Wins
The opposite approach also works surprisingly well.
Give them very small portions and say:
“If you can eat just this, that’s totally fine.”
-
The goal feels doable
-
No pressure
-
Finishing feels like a win
The point isn’t nutrition math.
It’s confidence.
A Question for Parents (Yes, You 😬)
Here’s a question someone once asked me, and I still think about it:
“Are you cooking for your child —
or are you cooking something you actually want to eat?”
When parents cook with the mindset of
“I don’t like this, but I made it for you,”
things get emotionally heavy real fast.
If the kid doesn’t eat, it can feel like:
-
Your effort was rejected
-
Your love was ignored
-
Your time was wasted
No wonder dinner gets tense.
Lighten the Emotional Load
Sometimes the biggest change isn’t on the child’s side.
It’s ours.
A few things that can really help:
-
Don’t attach too much meaning to one meal
-
Cook food you also enjoy
-
Accept that some days are just… bad food days
When parents relax a little,
kids often follow.
From One Parent to Another
This isn’t a perfect solution.
Just things I’ve seen work — sometimes.
If your kid isn’t eating right now:
You’re not doing it wrong.
Your kid isn’t broken.
And this won’t last forever.
Lower the pressure.
Make space for tomorrow.
From one slightly-ahead parent to another —
you’ve got this 🌱