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幼稚園選びで後悔しない、たった3つのポイント

来年度に向けた幼稚園やプレ幼稚園を検討する季節になってきました。

我が家のポストにも、各園のチラシや説明会のパンフレットが続々とポスティングされています。 

 

特に、保育園へ行っていない2歳児で保育園へ行っていない方は、そろそろ幼稚園を考え始める頃です。

なぜ2歳児かというと、幼稚園の多くは、3歳児を対象にしたプレ幼稚園を設けており、ここに通った幼児を優先して入園させることが多いからです。

入りたい幼稚園に確実に入るには、この仕組みを知った上で、園の選択をしたほうが良いでしょう。

 

幼稚園は、4~6歳の幼児の60%が通っており、小学校に入学する前の保育・教育などの場所として活用されています。

子どもにとっては、心身ともに急激に発育する大事な幼少期を過ごす場所です。

また、両親にとっても、深く関わるコミュニティになるので、どんな先生がいるのか、どんな親御さんが多いのか、など気になるところです。

そこで、幼稚園選びで後悔しない、たった3つのポイントを書いてみます。

 

 

  1. 園の方針は、家庭の方針に沿ったものか
  2. 昼食や送り迎えの方法など、3年間無理なく対応できるサービス内容か
  3. 登降園時・ランチ会など、ママ友コミュニケーションはあるか

 

園の方針は、家庭の方針に沿ったものか

家庭と園の方針があっているか確認するためには、具体的に、家庭・園での子どもの過ごし方、卒園後の進路の2つを確認します。

 

今まで家庭内で育ってきた子どもは、何らかの傾向があるはずです。

例えば、家の中で絵本を読んだり積み木などで遊ぶことが多いのか、外に出て公園で遊んだり、お散歩することが多いのか、など、お子さんは、どこで・何をすることが好きでしょうか?

また、親は子どもに、どんな環境で・何をして過ごしてほしいですか?

方針ってなんだっけ?と思う場合は、1日の大部分をどこで・どうやって過ごしていて、今後どのように過ごして欲しいのか、振り返ってみてください

 

一方、幼稚園と一言に言っても、外遊びを重視する園、教室内での学習や作業に重きをおく園など、1日・1週間を過ごす時間を、どこに比重を置いているのか全く異なります。

子どもの趣向や、親のこんな過ごし方をしていってほしい、に沿った園であれば、子どもは混乱することなく園と家庭を両立していくことができます。

 

また、卒園後の進路も確認しておきましょう。

小学校受験をする子どもが多いのか、地元の小学校へ進学してく子どもが多いのか、を見るとわかりやすいです。

 

受験をする場合、卒園者の多くが受験をしている園の方が、入園後のカリキュラムやお休み、塾とのやりとりに対応してくれます。

 

地元の小学校へ進学する子どもが多い場合は、園での人間関係を継承していくことが多いので、園のカリキュラムよりは、親子それぞれにコミュニケーションを取りやすい家庭が多いかが、重要になってきます。

 

昼食や送り迎えなど、3年間無理なく対応できるサービス内容か

昼食の準備や送り迎えは、毎日のことで、多くの場合、母が担当することが多いです。

 

毎日!雨の日も風邪の日も、お弁当を作れるのか、

毎日!食べる給食は、母の納得がいく食事なのか、

毎日!雨の日も風の日も、幼稚園へ送って行って・お迎えに行くことができるのか、

毎日!送迎してくれるバスは、子どもに負担がないルートで、安全に運行するのか、

 

これは母に取って大きなポイントです。

決して、無理な判断や見栄で選択せず、毎日できるのか冷静に考えましょう。さらに病気や出産等を考え、母が担当できなくなったときでも替えが効くような方法を選べるといいです。

 

また、3年間幼稚園に通う中で、主に送り迎えをするお母さんが仕事に復帰したり、習い事を始めたり、と生活インフラが大きく変化することが考えられます。

その時に、延長保育の制度があるか、早朝に登園できるのか、など時間帯の融通が効くかもチェックしておくと良いでしょう。

登降園時・ランチ会など、ママ友コミュニケーションはあるか

ドラマなどでもよく描写されますが、俗に言う井戸端会議はありそうでしょうか?

ママ友コニュニケーションでは、園の情報や進学先の情報など有益な情報を得ることもありますが、愚痴や悪口など知らなくても良い情報もかなりの割合を占めます。

1日あたりはちょっとした時間でも、毎日あると長時間を費やすことになります。登園時・降園時の園での時間、園バスのバス停で過ごす時間など、どのくらいの頻度・時間でママ友コミュニケーションがありそうか、想像してみてください。

 

園によっては、登降園時に、園周辺で人が集まることを禁止している園もあります。また、園バスであればほぼ個人宅前にバスが止まってくれる園もありますので、ママ友コミュニケーションを避けたい場合は、確認してみましょう。

 

 

後悔しない幼稚園選びのために

幼稚園は、今まで家庭で過ごしてきた子どもが初めて直面する社会です。3歳児のプレ幼稚園を含めると、4年間を過ごす大切な場になります。

改めて、3つのポイントを確認します。

 

子どもの混乱を防ぎ、よりよく育っていくために、家庭と幼稚園が同じ方向を見ているのか、方針が同じか確認しましょう。

 

幼稚園は、小学校などと違って、親が深く関わっていくことになります。昼食や送り迎えなど、親が大きな負担を負わずに対応できるようなサービスがあるのか、冷静に見極めましょう。

 

幼稚園は特に親同士のコミュニケーションが多くなる時期です。母が気持ち園に通わせられるよう、ママ友同士のコミュニケーションの頻度や密度が自分に適切か、ここは想像力を働かせてよくイメージして考えてみましょう。

 

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