お昼寝でも、いや夜暗くなっても眠ってくれない赤ちゃんに、悩んでいませんか?
新生児の頃は、飲んで出したらコロッと眠ってくれていたけど
1か月を過ぎる頃からだんだんと夜泣きすることが増えてきます。
夜泣きの原因はいろいろあるらしいのですが、
何はともあれ、夜中は寝て欲しい!そして私の時間を確保したい!
これがママの本音です。
可愛い我が子でも、24時間不眠不休では、無償の愛が湧く気力も無くなります。
在宅ワークと育児を両立する、夜の自分時間を確保
私は長女が1歳になる前から、夜の在宅ワークを始めました。
夜の時間が取れるかどうかは死活問題でした。
「夜子供が寝なかったので仕事できませんでした」は、在宅で仕事をいただく者として論外です。
我が子は、3か月の頃から、お布団に寝かせれば勝手に寝てくれるようになりました。睡眠時間は19時ごろから翌朝の7時まで。
このゴールデンタイムは、私の自分の時間として、お仕事・趣味・ぐっすり眠るための大事な時間です。
赤ちゃんを寝かしつけが不要になる=お布団に寝かせると自分で眠る
なかなか眠らない我が子を抱っこしてゆらゆらしていた時、「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとお母さんの快眠講座」という本に出会いました。
ここでは、赤ちゃんの食事・睡眠・遊びのスケジュールが月齢ごとに決まっていて、そのスケジュールに則ると、自分で眠ってくれるようになる、ということでした。
つまり、書いてあることを実践できれば、お布団に寝かせると自分で眠ってくれる
ということです。
主なスケジュールや実施方法、トラブルシューティングは、細部にわたって書いてあります。もう、眠くて眠くて切羽詰っていたので、忠実に実施。
すると、初めて2週間経った日、初めて、夜自分一人で眠ってくれたのです。
カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 [ ジーナ・フォード ]
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ジーナ式・快眠講座からわかった、夜眠るために大切なこと3つ
- 早寝早起きの生活リズムを意識する
- 昼間にきちんと起こして活動(遊び・授乳・ご飯)する
- 寝かしつける時に、継続できない癖をつけない
早寝早起きの生活リズムを意識する
朝と昼は明るくて、活動をする時間。
夜は暗くて、眠る時間。
この対比を、赤ちゃんはそれを体感していくことが大切です。
夜寝ていなくても、ちゃんと朝は起きて、朝日を浴びることで、体内時計をリセットしましょう。
また、夜は日が暮れる時間には、体の中が眠るんだよ〜という環境になっていきます。
ここで、テレビや大きな音楽、強い光などを浴びせると、まだ昼間?!と体も精神も錯覚してしまい、活動しようとしてしまいます。
夜は暗いものとして、余計な刺激を与えないようにゆったりと過ごします。
昼間にきちんと起こして活動(遊び・授乳・ご飯)する
夜寝てくれないと、昼間に長くお昼寝をすることが多くなります。
夜寝てくれないがために、昼間に自分時間を確保しようと、ついそのまま寝かせてしまいます。
が、ここは心を鬼にして、数日間は我慢だと思って、昼間にちゃんと起こします。
昼寝の回数は、我が子の場合だと、
- 〜はいはい:朝・昼・夕方の3回
- はいはい〜一人歩きくらい:朝(あったりなかったり)・昼の1.5回
- しっかり歩き始めてから:昼に1~2時間
という感じでした。
お昼寝は一回当り、1時間前後。お昼寝は長くても2〜3時間で切り上げていました。
それ以外の時間は、ご飯(授乳)と遊びの時間。
遊びの時間には、ベビーマッサージやおもちゃを見せたり、絵本を読んだりと、体にも心にも刺激になるようなことをやっていました。
しっかり遊ぶことで、お腹もすくし、寝つきも良くなります。
寝かしつける時に、継続できない癖をつけない
寝かしつける時、抱っこしてゆらゆらしたり、トントンしたり、車に乗せたり?!と、いろんな方法で寝かしつけていませんか?
寝かしつける時の方法は、赤ちゃんにとって、寝るためのサインです。
抱っこしてゆらゆらする、を寝るためのサインと覚えてしまったら、いつまでたっても抱っこしてゆらゆらしないと寝れなくなることが多いです。
また、困ったら最悪車に乗せてドライブする!と言っていた男友達がいましたが、毎日できますか?眠くなるたびに、大泣きした挙句ドライブに連れて行かれる赤ちゃんはどんな気分でしょうか。
とはいえ、長女は抱っこしてゆらゆらする、がサインになりかけていたので、抱っこしてゆらゆらして半分くらい寝かけたところで、お布団において一人で眠りにつく、ようにして、徐々に一人で眠る時間を長くしていきました。
毎日チャレンジして、2週間くらいで成功するようになりました。
3歳になった今、寝かしつけはどうなった?
3か月の頃から一人で眠るようになり、今では、「眠いから寝るね〜」と言って、お布団へ行くようになりました。
まれに、お昼寝した時など、暗くなっても眠たくない時は、お布団に寝かせて、今日会ったことをお話したり、こそこそ話をしていると、勝手に寝ています。
二人目育児の寝かしつけ:飲んで出して自分で眠る次女
二人目は、長女の経験を生かして、生後すぐから寝かせ方に気をつけていました。
抱っこして眠りにつかせないように、ウトウトし始めたらお布団に寝かせて、自分で眠りにつけるようにしています。
長女の時は不眠不休で頑張っていた時期ですが、昼間にしっかり飲んで、長女に遊ばれ、夜はしっかり眠っています。
長女の時ほど、本のスケジュールに則ってはいないのですが、上の3つを意識して生活しているので、大きく外れることはないです。
寝かしつけをなくす!不眠不休で赤ちゃんを抱っこでゆらゆらするママにオススメ!
赤ちゃんを産むまで、眠いから泣く、という現象の意味がよくわかりませんでした。
大人は、眠たくなったら寝ればいいじゃない?と思うのですが、子供は眠るきっかけが必要です。
お腹がいっぱいで、適度に疲れて、暗くなると、眠る。
それだけの単純なことですが、うまく誘導してあげないと難しい時もあります。
夜はよく眠ってくれる、それだけでママは自分の時間が取れ、次の日も笑顔で家族と接することができます。
赤ちゃんの眠りに困った時は、ぜひ実践してみてください。
カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 [ ジーナ・フォード ]
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